ゆいごん川柳
日本財団 遺贈寄付サポートセンターが主催する遺言に関する川柳コンテストです。第1回目~第4回目までの応募総数は42,957点。第5回目の2020年度は“ありがとうの気持ち”をテーマにした川柳が対象でした。<応募期間>
例年10月~11月
<結果発表>
1月5日・遺言の日
<賞品>
大賞:100,000円(1作品)/入賞:30,000円(3作品)/佳作:10,000円(6作品)
詳細は公式HPをご確認ください。
過去の受賞作品
第1回目~第4回目までの受賞作品を公式HPで読むことが出来ます。遺言川柳
三菱UFJ信託銀行が主催する遺言に関する川柳コンテストです。平成15~17年に行われていました。過去の受賞作品
<第1回目>平成15年3月31日~6月10日
応募者数:11,965 人、応募作品数:50,339 作品
<第2回目>
平成16年4月26日~6月30日
応募作品数:62,397作品
第2回目の告知と第1回目の受賞作発表(PDFが開きます)
https://www.tr.mufg.jp/ippan/release/pdf_utb/040420.pdf
<第3回目>
平成17年5月23日~7月22日
応募者数:14,376名、応募作品数:58,496作品
第3回目の告知と第3回目の受賞作発表(PDFが開きます)
https://www.bk.mufg.jp/news/news2005u/pdf/20050518.pdf
公式HPで3回分の「応募結果の分析」を読むことが出来ます。
「応募結果の分析」をみたところ、10代から80代まで幅広い年齢層からの応募がありますが、やはり60代、70代の応募が突出して多いです。
また、「応募作品のなかで使用頻度の高い用語」もまとめられており、川柳を作る際の参考になりそうですので、おすすめです。
なお、「応募作品のなかで使用頻度の高い用語」の1位は「父・親父・おとうさん」、2位は「子・息子・娘」。3位にやっと「金・銭・錢」と直接的なお金に関する語句が出てきます。そして「母・おふくろ・おかあさん」は6位。父と比べて母という語句の使用頻度は低いようです。「無・無し」「借金・ローン」「戦争・争い」などが比較的上位に入っており、遺言や遺産で苦しむ人が多いのか、苦しみを川柳にした方が面白くなるのか、気になる所です。
遺言川柳のまとめ本
幻冬舎発行の「遺言川柳」は三菱UFJ信託銀行が主催する遺言川柳のものです。応募された中から幻冬舎編集部が選んだ川柳が掲載されています。各川柳に対する解説などはなく、全ページ、川柳+ペンネームの掲載です。受賞作以外も載っているので、たくさん遺言川柳を読んでみたい方におすすめです。
私が好きな一句はコレ「酔ってまた 遺言の中身 しゃべる父」。
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