あきたのお国自慢川柳ってどんなコンクール?
第一生命の『サラリーマン川柳コンクール』と秋田県が主催する川柳コンテストです。秋田県の自然や文化、風習、食などをテーマにした川柳を募集し、秋田を活性化させることを目的としています。
あきたのお国自慢川柳2020に応募する方法は?
2020年8月から10月にかけて「あきたのお国自慢川柳2020」の募集がありました。
#秋田 #川柳#あきたのお国自慢川柳
— あきたびじょん (@akitavision) October 8, 2020
\残り1週間!/
「あきたのお国自慢川柳2020」を募集中です!
入選作品に選ばれると豪華景品をプレゼント!
◯応募期間:~10/15(木)
詳しい応募方法は:https://t.co/KoVAVArCpv pic.twitter.com/7ps1vrYnZG
あきたのお国自慢川柳2020の結果発表はいつ?
「あきたのお国自慢川柳」発表 マスクや密が3分の1弱占める 菅首相ネタも https://t.co/LhCKlIIhrs
— 毎日新聞ニュース (@mainichijpnews) December 23, 2020
2020年12月に結果発表がありました。大賞(1作品)、優秀賞(3作品)、佳作(7作品)、部門賞(9作品)が選ばれています。
2020年は686点の応募がありました。新型コロナウイルスの影響でマスクや「密」にかかわる作品が3分の1弱を占め、秋田出身の菅義偉首相に関するものも多数あったそうです。秋田県はこれらの作品を地域活性化や観光、物産振興に役立て、「秋田への郷土愛を育み、秋田を盛り上げ、再発見された秋田の魅力を県内外に発信したい」としています。
<大賞>よそいき語 しゃべって最後に へばまだな(それではまたね)
<優秀賞>
AIも 子供も悩む 秋田弁
大曲 コロナも吹っ飛ぶ 大花火
ババヘラ(アイス)を バラ盛りする手
その他、受賞作品は公式HPで読むことが出来ます。
秋田弁へばまだなってどういう意味?
秋田の魅力が詰まった川柳、面白いですね。優秀賞の川柳にAIも悩む秋田弁とあったので、大賞の川柳の中に含まれていた秋田弁「へばまだな」を話題のChatGPTに尋ねてみました。
Q:「へばまだな」ってどういう意味?
ChatGPT:「へばまだな」という言葉は、東北地方の方言で「まだやれる」という意味があります。「へばりつく」という動詞に、「まだ」という意味の言葉を付け加えた表現です。例えば、スポーツや仕事などで疲れた状態でも、まだやれるという気持ちを表現する際に使われます。
そういう意味なの?と言いたくなる回答が…。ChatGPTからは「それではまたね」という回答が得られませんでした。しかし、ネットで検索してみても、「へば」はさようならを意味する言葉で、「へばまだな」は「それではまたね」を表していると説明がされていました。やはりAIも悩む秋田弁のようです。
ババヘラをバラ盛りってどういう意味?
ババヘラは秋田県でよく見かけるアイスクリームの名称です。お祭り、イベントなどにキッチンカーが出動し、ババヘラアイスを販売するなどしています。ピンクのイチゴ味と、黄色のバナナ味の組み合わせで、特別なヘラを使って薔薇のようにアイスを盛り付けることからバラ盛りと呼ばれているそうですよ。
文化創造館前のババヘラ。ピンクの花びらに黄色を少し足してバラ盛りするの上手すぎる。 pic.twitter.com/BNBH1HcWIo
— あゆみ (@yymnnk00) March 19, 2023
ババヘラアイスで有名な児玉冷菓は楽天でお取り寄せすることができます。秋田県以外に住んでいる方も、秋田のソールフード、ババヘラアイスをお試しください。
ババヘラアイスは秋田県男鹿市のふるさと納税でも手に入れることが出来ますよ。
大曲の花火ってどんなイベント?
「大曲の花火」は秋田県大仙市大曲地区で開催される花火大会のことです。実は「大曲の花火」は通称で、正式名称は「全国花火競技大会」です。優秀な花火には内閣総理大臣賞や経済産業大臣賞などが授与されるため、この名誉ある賞をかけて多くの花火師が全力で競います。約1万8000発の花火が打ち上げられ、70万人以上の人が訪れる盛大な花火大会。「大曲の花火」は2022年で94回目を迎えました。秋田県の自慢のひとつですね。川柳に読みたくなる気持ちがわかります。
大曲の花火 【秋田】 pic.twitter.com/sahaSS5HS9
— 一生に一度は見ておきたい日本の絶景 (@japanzekkei) April 2, 2023
YouTubeで「あきたのお国自慢川柳2020」の紹介も!
秋田ケーブルテレビCNAがYouTubeで「「あきたのお国自慢川柳2020」大募集! ~川柳の魅力 大公開♪~」を公開しています。「あきたのお国自慢川柳2020」募集に関する番組です。川柳解説者は秋田県川柳懇話会会長の長谷川酔月さん。
<2020年応募期間>
2020年8月3日~10月15日
<2020年テーマ>
1.あきたの「食」自慢
2.あきたの「観光」自慢
3.あきたの「文化」自慢
さらに、2019年「あきたの自慢こサラ川」の入賞作品の解説など。2020年と2019年はコンテストの名前が違うようです。
<大賞>
とんぶりを キャビアとさけぶ 我が長男
<優秀賞>
爺ちゃんは いぶりがっこで 顎鍛え
つづいて、出演者が作った川柳の批評。
<番組MC きり亭たん方>
きりたんぽ よりも色白 秋田美人
ハチ公に 追いつけ追い越せ 中堅芸人
なげといて 言われてなげたら なげかれた
この騒動 収束するのは いつコロな
<水曜日コメンテーター 小野花子>
梅干しの おにぎり美味い ババの味
おばこ節 ババも踊って 若返り
夢舞台 コロナコロナで 夢破れ
<水曜日コメンテーター 小野花子>
夏に咲く 冷たい薔薇は ババヘラだ
<第一生命秋田支店 村上>
打ち上げが なくても絆 ある秋田
気持ちを込め、人の真似をせず、時代をとらえた事、自分の気になることを詠むと良いとまとめられています。
あきたのお国自慢川柳は続いているのか?
公式ホームページなどを確認してみましたが、あきたのお国自慢川柳2021、あきたのお国自慢川柳2022は見つけられませんでした。あきたのお国自慢川柳の募集があったのは2019年と2020年のみのようです。秋田の魅力が詰まった川柳コンテストでしたので、募集がなくなったのは残念ですね…。応募開始が夏くらいですので、2023年以降に期待したいところです。
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