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三省堂 辞書を編む人が選ぶ「今年の新語2020」トップ10の語句の意味を調べてみました 大賞はぴえん!

2020年11月30日月曜日

今年の新語 流行語大賞

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三省堂 辞書を編む人が選ぶ「今年の新語2020」が発表になりましたね。1位は「ぴえん」。

映画『10万分の1』イベントで白濱亜嵐さんが「ぴえん」を使った川柳を詠んだ時は驚きました。響きがいい言葉なので今年の川柳にもたくさん使われそうな気がします。

「今年の新語2020」の各語句の意味を調べてみました。正直なところ新語としての「優勝」とか知らなかったです。「優勝」に他の意味あるんですか!? 「密」や「まである」はよく聞くので分かりやすいですよね。川柳にも使いやすそうです。

三省堂 辞書を編む人が選ぶ「今年の新語2020」

※選ばれるのは「今年広まったと感じられる新語」で、必ずしも「今年生まれた言葉」とは限らない。

<トップ10>
大賞:ぴえん
2位:〇〇警察
3位:密
4位:リモート
5位:マンスプレイニング
6位:優勝
7位:ごりごり
8位:まである
9位:グランピング
10位:チバニアン
選外(コロナ枠):ソーシャルディスタンス、ステイホーム、クラスター、アマビエ、ロックダウン、手指(しゅし)

<各語彙の意味>

大賞:ぴえん
泣いているさまを表す擬態語。泣き声の「ぴえーん」を省略し、「(涙)」の意味でより汎用性の高い言葉として使われる。悲しい時にも嬉しい時にも使用され、深刻さは伴わない。
2位:〇〇警察
創作の弓道の描写が正確でないと難癖をつける弓道関係者たちの事を指し「弓道警察」と呼ぶことに始まっている。粗を見つけ出して糾弾や修正要請を起こすクレーマーの事を「〇〇警察」と呼ぶ。

3位:密
新型コロナウイルス対策で、距離が近い人達のことを「密」になっていると呼ぶ。離れるよう注意喚起を行うときに小池百合子東京都知事が「密です」などの台詞を言う。

4位:リモート
新型コロナウイルス対策で、職場を離れて自宅などで働く「リモートワーク」などの「リモート」。

5位:マンスプレイニング
男を意味する「man」(マン)と解説を意味する「explain」(エクスプレイン)をかけ合わせた語。「男性が、女性を見下すあるいは偉そうな感じで何かを解説すること」。

6位:優勝
大満足な体験をすること。最高なこと。調べたところ、2017年の「暇な女子大生」から始まり「優勝」は「セックス」のことと書いてありましたが…。やはり知らないです。発表になった「大満足な体験をすること。最高なこと。」の意味とも違いますし?違う言葉なんでしょうか…。

7位:ごりごり
考え方などがあることだけにこりかたまっている様子。

8位:まである
予想以上のものが存在する様。「この漫画面白い。全巻大人買いするまである」のような使い方をする。

9位:グランピング
「グラマラス(Glamorous)」と「キャンピング(Camping)」を掛け合わせた造語。大きなテントなど、ホテル並みの設備やサービスが完備された高級感のある施設で、自然を楽しみ快適に過ごす贅沢なキャンプ。

10位:チバニアン
更新世中期の地質時代の名称。約77万4千年前から12万9千年前までの期間。この時代に最後の地磁気逆転現象が起きた。千葉県市原市の養老川沿いの地層が時代の境界と特徴を最もよく観察できることから、千葉に由来する名称として提案された。

2020 ユーキャン新語・流行語大賞

※その年話題となった新語・流行語を決めるもの。

<ノミネート語30(50音順)>
1.愛の不時着/第4次韓流ブーム
2.新しい生活様式/ニューノーマル
3.あつ森
4.アベノマスク
5.アマビエ
6.ウーバーイーツ
7.AI超え
8.エッセンシャルワーカー
9.おうち時間/ステイホーム
10.オンライン○○
11.顔芸/恩返し
12.カゴパク
13.鬼滅の刃
14.クラスター
15.香水
16.GoToキャンペーン
17.3密(三つの密)
18.自粛警察
19.Zoom映え
20.総合的、俯瞰的
21.ソーシャルディスタンス
22.ソロキャンプ
23.テレワーク/ワーケーション
24.時を戻そう(ぺこぱ)
25.Niziu(ニジュー)
26.濃厚接触者
27.BLM(BlackLivesMatter)運動
28.PCR検査
29.フワちゃん
30.まぁねぇ~(ぼる塾)

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